『ヨモツイクサ』知念美希人/おすすめ本!感想あらすじ

目次

感想

こんにちは。月子です。
今回ご紹介させて頂く本は
知念美希人さん著作の
『ヨモツイクサ』です。

夜、寝る前に読むと
「ひぃぃぃっ!」と恐怖し、
バッキバキに目が覚めてしまうので、
寝る前には
おすすめできません。(笑)

それくらい
背筋が凍りつく
ゾクゾクホラーです。

圧倒的に面白い作品でした。

森の奥深くで碧き光を放つ
ヨモツイクサ__。

悪魔のような神秘に
導かれるように
物語に引き込まれてゆきます。

真の黒幕は誰なのか?
そのミステリー要素も含めて
エンタメとして
素晴らしく秀逸です。

そしてヒグマ、昆虫、銃など、
さまざまな世界の
興味深い話が
この物語を重層的に
より魅力的にしていると思います。

ストーリー展開も素晴らしく
先が気になり過ぎ
数分を惜しんで読み耽りました。
(こんな読書が大好きです。
待っていました‼︎)

✰⋆。:゚・☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・

ヨモツイクサの歌__。
その美しい旋律は
主人公と読み手に
静かに語りかけてきます。

心の中の光と闇が交差し
主人公の遠く過ぎ去った
時の記憶が
秘密の幕を揺らす時……、

わたしの心にも衝撃と
戦慄が走りました__。

知念美希人さんが描く
驚愕の物語は
神秘のヴェールに包まれ
読み手は未知の旅に誘われます。

その見事さをワクワクと
堪能しました。

グロい描写もあり
苦手な方もいるかもしれませんが
怖い系がお好きな方には
強くおすすめです!

よろしければ
あなたも是非
この本を
手に取ってみてくださいね。

素敵な
読書の時間を
お過ごしください。

おしまい。

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あらすじ

「黄泉の森には絶対に
入ってはならない」
人なのか、ヒグマなのか、
禁域の森には未知なる生物がいる。
究極の遺伝子を持ち、
生命を喰い尽くすその名は――
ヨモツイクサ。

北海道旭川に《黄泉の森》と
呼ばれ、アイヌの人々が
怖れてきた禁域があった。
その禁域を大手ホテル会社が
開発しようとするのだが、
作業員が行方不明になってしまう。
現場には《何か》に蹂躙された
痕跡だけが残されてた。
そして、作業員は死ぬ前に
神秘的な蒼い光を見たという。

地元の道央大病院に勤める
外科医・佐原茜の実家は
黄泉の森のそばにあり、
7年前に家族が忽然と消える
神隠し事件に遭っていて、
今も家族を捜していた。
この2つの事件は
繋がっているのか。
もしかして、ヨモツイクサの
仕業なのか……。

本屋大賞ノミネート
『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』を超える衝撃
医療ミステリーの
トップランナーが初めて挑む
バイオ・ホラー!

(ソース:Amazon)

著者紹介

知念 実希人(ちねん みきと、
本名:非公開、
1978年10月12日 -)は、
日本の小説家、医師。
東京都在住。
東京慈恵会医科大学卒業。
日本内科学会認定医。

合気道2段、
柔道初段、
ブラジリアン柔術歴も長い。
週に2回は、総合格闘技道場に通う。

高校生の時、受験勉強の合間に
短編の推理小説を書き、
公募アンソロジー『本格推理』に
本名で投稿し、掲載された。
「小説家になりたい」という
夢を持つが、現実的な職業として
祖父や父と同じ医師への道に進む。
医師家系の4代目で、
曽祖父、祖父、父、弟、伯父、
いとこが医師(内科医)であり、
父の仕事を尊敬していた
こともあって、医師になるのが
自然な環境で育った。
東京慈恵会医科大学医学部医学科に進学。
大学では部活の合気道に
打ち込んだり、実習などが忙しく、
小説は書いていなかった。

2004年、
東京慈恵会医科大学を卒業、
医師国家試験に合格。
医師として勤務し、
4年の修業を経て内科医の
認定医となる。

週5で病棟管理や健診など
非常勤の仕事をしながら、
夜にファミレスなどで小説を書いて
新人賞に投稿する生活を
3 – 4年続けた。
2011年、『誰がための刃 レゾンデートル』
(応募時のタイトルは「レゾン・デートル」)で
第4回ばらのまち福山ミステリー
文学新人賞を受賞し、
2012年に同作で作家デビュー。

2015年、『仮面病棟』で
啓文堂大賞(文庫部門)を受賞、
「病棟」シリーズは
累計110万部を超える
ベストセラーとなり、
2020年に映画化された。

2018 – 2020年、
『崩れる脳を抱きしめて』
『ひとつむぎの手』
『ムゲンのi』で
3年連続本屋大賞に
ノミネートされた。

『神酒クリニックで乾杯を』シリーズは2019年に、
『祈りのカルテ』シリーズは
2022年に、
『となりのナースエイド』は
2024年にテレビドラマ化された。

(ソース:ウィキペディア)

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